決算書(計算書類、財務諸表。)は読めますか?
当記事では、当サイト「株式総務」は、株式に関する総務の業務を解説するウェブサイトでありながら、「株式総務の会計知識」というカテゴリーを設けている理由についてご説明します。
カテゴリー「株式総務の会計知識」の説明
決算書(計算書類、財務諸表。)は読めますか?
聞かれてどきっとする方もいると思います。
私もそうでしたし、会計に関して、今だにわからないことはたくさんあります。
でも、「株式総務」の担当でしたら、経理部とも対等に話をしなければいけません。
株主総会招集通知、有価証券報告書、決算短信等の開示書類(以下「開示書類」といいます。)の非財務情報を作成をする際に、財務情報を理解できないと、適切に記載することができません。
また、開示書類を作成する際に、数値の意味が分からず、ただ転記しているだけだと、間違ったときに気付けないということも考えられます。
コーポレートガバナンス・コードの改訂に伴い、資本コストを計算する機会も増えたことと思います。
そこで、カテゴリー「株式総務の会計知識」では、「株式総務」の担当者として、これだけはわかっておくと仕事がやりやすい、というような会計に関する知識をご説明するカテゴリーにしたいと思っています。
個人的には、計算書類(財務諸表)を読めるようになるだけでしたら、「増補改訂 財務3表一体理解法 (新書584) [ 國貞克則 ]」がおすすめです。
簿記検定の勉強も非常に役立ちますが、簿記は「帳簿記入の略」とも言われている通り、簿記検定は、帳簿(計算書類、財務諸表)を作るための知識を問うものです。
そのため、まずは読めるようになりたい、ということであれば「増補改訂 財務3表一体理解法 (新書584) [ 國貞克則 ]」を推薦します。
まとめ
「株式総務」の担当者として、これだけはわかっておくと仕事がやりやすい、というような会計に関する知識を扱う記事を多く書いていきたいです。