株式の約定日と受渡日とは何を指すかご存じでしょうか?
当記事では、株式の約定日と受渡日とは何を指すか、ご説明します。
株式の約定日と受渡日とは?
約定日とは、株式の購入日(株式の買い注文が成立した日)または株式の売却日(株式の売り注文が成立した日)をいいます。
受渡日とは、売買の決済をする日(実際に株式の受け渡しが行われる日)をいいます。
現状、約定日の2営業日後が、受渡日となっています。
以前は、3営業日でしたが、2019年7月16日より2営業日に短縮されました。
詳細は、「株式等の決済期間短縮化(T+2化)について(日本取引所グループ)」をご参照ください。
具体的には、2020年9月11日にある株式の買い注文が成立した場合(約定日となった場合)、その2営業日後の2019年9月15日に実際にかかる株式が受け渡されます(受渡日となります。)。
このタイムラグは、事務処理が発生するために生じています。
まとめ
約定日とは株式の注文が成立した日であり、その2営業日後の受渡日とは実際に株式が受け渡される日です。