以前、当サイト「株式総務」では、以下の記事を掲載しましたが、その続編として、当記事では株式総務に関する業務で利用し、利用のためにアカウント(ID)が必要なウェブサービスを取り上げたいと思います。
なお、東京証券取引所に上場している会社を想定しています。
新入社員必見!株式総務やIRの担当になったときに用意する書類・資料はこれだけ!
なお、一般的に、総務部の文章業務は多岐にわたっていますが、当サイト「株式総務」および当記事では、株式総務に関する業務のみ、取り扱います。
詳しくは、「当サイト「株式総務」で取り扱う業務、取り扱わない業務は?」をご参照ください。
目次
新入社員必見!株式総務やIRの担当になったときに必要なアカウント!
株主名簿管理人のウェブサービス
株主名簿管理人が提供する、株主総会の議決権行使の集計結果や、株主名簿が掲載されるウェブサービスがあります。
株主名簿管理人については、「東証一部上場会社の株主名簿管理人は?どの株主名簿管理人が多い?」もご参照ください。
東京証券取引所のウェブサービス
東京証券取引所(以下「東証」といいます。)が提供する、適時開示情報の伝達や、東証との書類の授受に利用するウェブサービス(TDnet、Target)があります。
EDINET
金融庁の所管する、有価証券報告書等の金融商品取引法上の提出書類を提出するウェブサービス(EDINET)があります。
閲覧の目的のみでEDINETを利用する場合は、アカウント(ID)は不要です。
印刷会社(ディスクロージャー支援会社)のウェブサービス
株主総会招集通知、有価証券報告書、決算短信等の各種開示書類(以下「開示書類」といいます。)の印刷及び作成支援をする会社が提供する、開示書類作成等のためのウェブサービスがあります。
まとめ
以上の4つのアカウントを上司・先輩から付与されれば、株式総務の担当としてのスタートラインに立ったと言えるでしょう。
各ウェブサービスをぜひ使いこなしてください!
株式総務の担当として、お互い頑張りましょう!