有価証券報告書を閲覧したことはありますか?
興味はあるけど難しそう、就活や仕事を意識して気が滅入る、そもそも探し方・調べ方・入手方法が分からない、など、気になるけど見たことがない、という人も多いかもしれません。
個人的には、そういう重たい気持ちはわかるけど、とりあえず、軽く覗いてみるだけでも、意外と読んで面白い内容、読みたくなる内容が記載されていて、読む前の心理的抵抗感が減って、気軽に見ることができるようになるよ、と言いたいです。探し方・調べ方も非常に簡単です。
当記事では、「有価証券報告書とは?提出期限、縦覧場所、提出者、提出先、記載内容、提出目的、提出方法を解説。」で触れた、有価証券報告書等を閲覧できるEDINETについて、その使用方法を、画像5枚でわかりやすくご案内したいと思います。
閲覧方法は非常に簡単ですので、騙されたと思って、1社だけでも閲覧してみてください。
有価証券報告書の閲覧方法(EDINETの使用方法)
ここでは、有価証券報告書の見方(閲覧方法・入手方法)について、「日本取引所グループ」を例として、ご説明したいと思います。
以下の例を参考に、皆さんがご覧になりたい会社の有価証券報告書等を閲覧してみてください。
まず、EDINETのトップページにアクセスします。
EDINET(https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/)
トップページ上部の「書類検索」をクリックします。
「提出者/発行者/ファンド」欄で「日本取引所グループ」と入力し、
「書類種別」欄で「有価証券報告書 / 半期報告書 / 四半期報告書」の項目にチェックを入れ、
「検索」ボタンをクリックします。
遷移したページを下にスクロールすると、先ほど入力した内容の「検索結果」が表示されます。
「提出書類」名から「有価証券報告書」を探し、クリックします。
別ウインドウで開きますので、閲覧したい内容をご覧ください。
まとめ
有価証券報告書の見方(閲覧方法)に関して、EDINETの操作自体は簡単だとわかり、心理的抵抗感も和らいだのでは、と思いますが、いかがでしょうか?
とある会社の有価証券報告書の作成担当者としても、今後、多くの方が気軽に閲覧していただけるようになれば幸いです。
有価証券報告書とは?提出期限、縦覧場所、提出者、提出先、記載内容、提出目的、提出方法を解説。
上記の記事もぜひご参照ください。