株主総会の進行方式に、個別審議方式と一括審議方式があるのはご存じでしょうか。
個別審議方式と一括審議方式の違いについてわかりますか?
また、どちらが良いのでしょうか?
当記事では、株主総会の個別審議方式と一括審議方式の違いについて、ご説明します。
株主総会の個別審議方式と一括審議方式の違いは?おすすめは?
個別審議方式とは?
株主総会の個別審議方式とは、報告事項及び決議事項の各議案ごとに、審議及び採決を行う方式をいいます。
以下のようなイメージです。
説明→審議→(採決)→説明→審議→(採決)→説明→審議→採決
一括審議方式とは?
株主総会の一括審議方式とは、報告事項及び決議事項の各議案を一括して審議し、その後に議案ごとに採決を行う方式をいいます。
以下のようなイメージです。
説明→説明→説明→審議→採決
おすすめは?
当サイト「株式総務」の運営者はとある会社の株式に関する総務の業務の担当者ですが、個人的には、株主の方も、対象となる報告事項または決議事項に拘束されることなく質問ができ、運営側も、時間配分の設定が明確となる、一括審議方式がおすすめです。
まとめ
自社の株主総会の方式や、自社以外の株主総会の方式を見比べると、面白いです。