株主総会で不自然に置いてある招集通知や新聞紙を見たことがありますか?
この記事ではその謎に迫りたいと思っています。
(株式総務都市伝説)株主総会で不自然に置いてある招集通知や新聞紙
当サイト「株式総務」では、なるべく法令等の根拠を明示して記事を書くように心掛けていますが、たまには、真偽不明の話題でも良いかなと思い、記事にしてみました。
株主総会シーズンのピークが終わりましたね。運営担当者の皆さま、お疲れ様でした。
株主の皆さまにおかれましては、株主総会で不自然に置いてある招集通知や新聞紙を見たことがありますか?
特に、小規模~中規模の会場では、見かけたことがあるかもしれません。
「自分が一番初めに入場したはずなのに、なぜか座席に招集通知や新聞紙が置いてある……。」と思ったことがあるかもしれません。
真偽不明の話ですが、これは「大株主など、特定の株主に特定の場所に座ってほしいため、招集通知や、新聞紙を置いている。」とも言われています。
株主総会運営担当者側としては、置く気持ちは理解できますよね。
動議の賛否を議場に諮る際など、大株主の賛否は明確にわかるようにしたいですもんね。
ただ、仮に本当だとしたら、株主平等の原則に反しているように思われますので、認められないようにも思います。
(株主の平等)
第百九条 株式会社は、株主を、その有する株式の内容及び数に応じて、平等に取り扱わなければならない。
まとめ
株主総会で不自然に置いてある招集通知や新聞紙は、大株主など、特定の株主の座席確保のため?
信じるか信じないかは、あなた次第です。